≪第五相克≫
「これより “絶対存在” に挑むための
最終手前の≪第五相克≫を始める。」
「この一戦に勝てば、私は五騎の力と共に
ミリアム君の≪剣≫を貰い受けよう……」
「その上で偉大なる “父” に挑み、
必ずや乗り越えて証明してみせる……!」
「不義の子として生まれながら
持てはやされた欺瞞を超えて―」
「私が私として世に生まれ出た意味を!!」
≪第五相克≫の相手はルーファス卿の操る≪金の騎神≫エル=プラドー(と魔甲騎兵ハンニバル&モルドレッド)。≪銀≫の力を取り込んだことで、過去幾度となく続いてきた戦い(黒以外)において最も勝率の高かった2騎の力を合わせ持つ強力な騎神になっているそうです。
「……私の敗因は何だったと思う?」
「全プレイヤーを敵に回した
―人に、絆に頼らなかったからでしょう」
優秀さ故にひとりで様々なことを行なってきたルーファスでしたが、一人の限界を超える 絆 の力に敗れました。
自動制御の魔甲騎兵2体と1騎の強い機体のルーファスに対し、個々では敵わなくてもみんなで戦っていた七組だからこその勝利ということでしょうか。
「一発、殴らせてもらいます。」
自分を “偽物” と言ったルーファスに対してのユーシスの行動は、愛想が尽きたと言いながらも兄弟の絆を感じさせるものでした。自分の、自分としての存在を証明したかったルーファスにとっては何よりも救われたことではないでしょうか。戦闘開始時のセリフから、この人はこの人でいろいろあったんだろうなぁ・・・。
そして≪銀≫と≪金≫の力を受けたヴァリマールは翼を得て新たな形態となったのでした。
ところで最初のセリフとか文章だけだとなんかおかしい気がするのは気のせいでしょうか…?
声優さんの演技のおかげで違和感はなくなっているものの…。