≪第四相克≫
「ああ、そうだ……
僕は……羨ましかったんだ。」
「ー自分の無様さは受け止めた!
その上で、君たちに勝負を申し込もう!」
「若き英雄を超えさせてもらう……!
暴走させたこの≪緋≫を御して!」
「同じ対等の起動者同士、
全力でぶつからせてもらう……!」
「……力を求めていたのは
僕自身の真実だったはずだ……
だったらこの結末も
僕が受け止めるべきもの……」
舞台をベームベームちゃん幻想起動要塞に移し、≪第四相克≫の相手はセドリック・ライゼ・アルノールと千の武器を持つ魔人、≪緋≫のテスタ=ロッサ(と魔煌機兵2体。こちらも≪灰≫と≪蒼≫の他にクルトのシュピーゲルが出ます)。
セドリックの今までの言動は ≪黒≫による 枷 の影響もあったようですが、本人が力を切望していた結果でもあったようです。
周囲の協力(?)もあり ≪相克≫前にその歪みから解き放たれたセドリックでしたが、≪相克≫に破れた後は、とある組織に身を寄せることになります…。